引き際って大事
大好きな漫画家の一人コージィ城倉先生。
この人の漫画って終わり方がいいんですよね。
人気があっても結構スパッと終わる。
連載誌がジャンプじゃないからかもしれませんけど、
先日、月刊マガジンスペシャルで連載してた「おれはキャプテン」が最新コミックスで一旦完結しましたし、
原作の場合は森高夕次名義でしたけどね。
週刊少年チャンピオンの「ショーバン」も「ストライプブルー」(どちらも原作)も好きでした。
「ティーンズブルース」も編集時代に編集部内で流行ってました。
いい意味で勢いが無いんですよね。
勢いでガンガン押してくるというより、心理戦や頭脳戦のようにジワジワ攻めてくる感じが大好きです。
あとは主人公が「努力・友情・勝利」主義のパーフェクト超人ではなく、「少し狡くて嫌な所がある」ってのがリアルな人間臭さでいいんですよね。
主人公がいい奴じゃないってのは、オイラの大好物なジャンルなわけで、
野球だと中原裕先生の「ラストイニング」、サッカーだと「ジャイアントキリング」、バレーなら「神様のバレー」、鉄板系の「鉄鍋のジャン」「鉄風」「クロコーチ」「鬼灯の憂鬱」。
あとは、主人公がメンタルだったりが弱いとか…
例えば、「少女ファイト」「3月のライオン」「あさひなぐ」みたいな
「よつばと!」や「めしばな刑事タチバナ」「孤独のグルメ」も好きなわけで…
あ、分かった!俺、漫画が好きだ!
で、タイトルの引き際ってのは、キリがないし面倒になったので、ソシャゲは引退したって話。